Global Village for Students
表情が変わる、行動が変わる、未来が変わる。
Global Village for Students (GVS) は、グローバルな視点と英語コミュニケーション体験を提供するプログラムです。日本で学ぶ留学生によるコミュニティ Global Leader Team (GLT) のメンバー(グローバルリーダー)と「共通語としての英語」を使った活動・交流をすることで、多様な文化に対する理解を深め、英語を使ったコミュニケーション力を身につけることを目的としています。
Global Village for Studentsとは?
目的と参加者に応じた
カスタマイズ型プログラム
世界中から集まるグローバルリーダーを通して、その国の歴史や文化を学びます。そこから日本との違いや共通点、その理由や背景について考えます。多様な価値観を顕在化させながら協働することで、グローバルな視点を養い、グローバル人材としての素養を育みます。
社会の変化や参加者のニーズに応えるプログラムデザイン
Global Village for Students (GVS) では、参加者5~10名程度に1名のグローバルリーダーで一つのグループをつくり、一緒に活動します。目的や期間(半日~5日間)、参加者の状態に合わせてデザインされたプログラムで、課題解決の手法を用いて協働・学習していきます。楽しく深い学びを実践する運営手法に基づいて、英語スキルだけでない、21世紀に必要な学びの質をさらに高め、より主体的な学びの機会を実現します。
コミュニケーションツールとしての英語や自分の可能性への気づき
Global Village for Students (GVS) の中で出会う多くのグローバルリーダーの母国語は英語ではありません。そのため、全員が共通語としての英語でコミュニケーションをとります。多国籍のグローバルリーダーやグループの仲間たちとの協働を通して、異なることの価値、普遍的な価値に気づき、世界は広く、そして繋がっていることにも気づきます。さらに、そこから自分の可能性についても新たな気づきがあるはずです。
グローバルリーダーってどんな人?
グローバルリーダーは未来創造への思いに溢れる「身近なロールモデル」
彼らは日本で学ぶ留学生によるコミュニティGlobal Leader Team (GLT) に所属しているメンバーです。参加者との協働を通じて互いに学び合い、気づきを生み出す行動力と思いにあふれる留学生たちです。熱意を持った先輩のような立場で参加者をサポートします。(詳細はこちら)
代表的な活動
Explore the World(世界探検)
グローバルリーダーが母国の歴史や文化を紹介。日本との違いや共通点について一緒に考えます。
Wonderland Japan(不思議の国 日本)
グローバルリーダーが日本で感じたカルチャーショックを紹介。その理由(背景)について考えます。
Flag Making(フラッグ作り)
グローバルリーダーの母国の国旗の意味を知り、「理想の社会や未来」をテーマにオリジナルのグループフラッグを制作。フラッグが表す意味について発表、共有します。
Why I study in Japan(なぜ日本で学ぶのか ~私の夢~)
グローバルリーダーがなぜ留学先に日本を選び、学んでいるのかについて紹介。留学生リーダーの熱い思いと志に触れます。
目的に応じた学びのカタチとフィールド
研修の目的に応じて、テーマや活動をデザインします!
Global Fieldwork〜「屋外」だからこそ実現できる学び〜
修学旅行における「ユニークな自主研修」として、フィールドを探索しながら出会う事象をグローバルリーダーとの活動(ミッション)を通じて多様な視点で捉えます。ICTを使い活動中の学びや気づきを記録することで、デジタルポートフォリオでの活用が可能です。
Global Peace Study〜「平和」について世界規模で考えることができる学び〜
広島や長崎を舞台に、多様な価値観や背景を持つ「人」を通じて、自分たちとは異なる「幸せとは?」「平和とは?」の定義にふれます。平和を実現するために必要のものは何かについて意見を交換し、世界の一員として日常の中で自分ができることを考えます。
事前/事後学習〜旅先での気づきをより確かなものにするための学び〜
「非日常」である研修旅行での気づきをより確かなものにするプログラムです。事前学習で必要な視点やスキル、心構えを学び、研修の目的を明確にします。事後学習では自分たちの体験を世界中のメンバーに向けて発信します。蓄積し、可視化する過程で学びを振り返り、次につながる機会へと深めます。
参加者からのコメント
Q1. この研修を通して興味や関心を持ったもの
・世界共通語。英語さえできるようになれば、色んな人と交流できるとわかった。
・英語ができなくてもコミュニケーションがとれる。
Q2. 印象に残った言葉
・「Mistakes are OK!!」「 Don’t be shy!!」
・もっとみんなはミスをしなければいけないと言われたこと
Q3. 次に参加する生徒へ向けてアドバイス
・まちがえてもトライし続けることが大切でした。頑張って!
・不安があったとしても留学生の人達は皆優しくて面白いから楽しんで来てほしい
引率者からのコメント
・リーダーの方々がとても上手に生徒に話しかけてくれて、生徒もとても良い時間が作れたと思います。
・今回のプログラムを通じて生徒に起きた変化は、普段の英語の授業の様子を比べると、英語を使うことに対して、ためらいがなくなりました。以前は完璧な言葉を話せないといけないと思い込んでいる生徒が多く感じていましたが、簡単な言葉や単語をつなげてコミュニケーションが図れることに気付いたり、人の目を見ながら、身振り手振りをして一生懸命話そうとする、姿勢の変化が見られました。